今イスラエルはいふべし彼等はしばしば我をわかきときより惱めたり
Many a time have they afflicted me from my youth, may Israel now say:
(Title) A Song of degrees
〔エズラ書4章1節〕1 茲にユダとベニヤミンの
敵たる
者等夫俘囚より
歸り
來りし
人々イスラエルの
神ヱホバのために
殿を
建ると
聞き~
(23) アルタシヤスタ
王の
書の
稿をレホム
及び
書記官シムシヤイとその
同僚の
前󠄃に
讀あげければ
彼等すなはちヱルサレムに
奔ゆきてユダヤ
人に
就き
腕力と
權威とをもて
之を
止めたり 〔エズラ書4章23節〕
〔詩篇122章1節〕1 人われにむかひて
率󠄃ヱホバのいへにゆかんといへるとき
我よろこべり
〔詩篇125章1節〕1 ヱホバに
依賴むものはシオンの
山のうごかさるることなくして
永遠󠄄にあるがごとし
〔詩篇126章1節〕1 ヱホバ、シオンの
俘囚をかへしたまひし
時 われらは
夢みるもののごとくなりき
〔詩篇127章1節〕1 ヱホバ
家をたてたまふにあらずば
建るものの
勤勞はむなしく ヱホバ
城をまもりたまふにあらずば
衞士のさめをるは
徒勞なり
A. M. 3470. B.C. 534. A Song of degrees
〔エズラ書4章1節〕1 茲にユダとベニヤミンの
敵たる
者等夫俘囚より
歸り
來りし
人々イスラエルの
神ヱホバのために
殿を
建ると
聞き~
(23) アルタシヤスタ
王の
書の
稿をレホム
及び
書記官シムシヤイとその
同僚の
前󠄃に
讀あげければ
彼等すなはちヱルサレムに
奔ゆきてユダヤ
人に
就き
腕力と
權威とをもて
之を
止めたり 〔エズラ書4章23節〕
〔詩篇122章1節〕1 人われにむかひて
率󠄃ヱホバのいへにゆかんといへるとき
我よろこべり
〔詩篇125章1節〕1 ヱホバに
依賴むものはシオンの
山のうごかさるることなくして
永遠󠄄にあるがごとし
〔詩篇126章1節〕1 ヱホバ、シオンの
俘囚をかへしたまひし
時 われらは
夢みるもののごとくなりき
〔詩篇127章1節〕1 ヱホバ
家をたてたまふにあらずば
建るものの
勤勞はむなしく ヱホバ
城をまもりたまふにあらずば
衞士のさめをるは
徒勞なり
Many
無し
from
〔エレミヤ記2章2節〕2 ゆきてヱルサレムに
住󠄃る
者の
耳につげよヱホバ
斯くいふ
我汝につきて
汝の
若き
時の
懇切なんぢが
契󠄅をなせしときの
愛曠野なる
種播ぬ
地にて
我に
從ひしことを
憶ゆと
〔エゼキエル書23章3節〕3 彼等エジプトにおいて
淫を
行ひその
少き
時に
淫を
行へり
即ち
彼處において
人かれらの
乳󠄃を
拈り
彼處においてその
處女の
乳󠄃房に
觸る
〔ホセア書2章15節〕15 かしこを
出るや
直ちにわれかれにその
葡萄園を
與へアコル(
艱難)の
谷を
望󠄇の
門となしてあたへん
彼はわかかりし
時のごとくエジプトの
國より
上りきたりし
時のごとくかしこにて
歌うたはん
〔ホセア書11章1節〕1 イスラエルの
幼かりしとき
我これを
愛しぬ
我わが
子をエジプトより
呼いだしたり
have they
〔出エジプト記1章12節〕12 然るにイスラエルの
子孫は
苦むるに
隨ひて
增し
殖たれば
皆これを
懼れたり~
(14) 辛き
力役をもて
彼等をして
苦みて
生を
度らしむ
即ち
和泥、
作甎および
田圃の
諸の
工にはたらかしめけるが
其働かしめし
工作は
皆嚴かりき
〔出エジプト記1章14節〕
〔出エジプト記1章22節〕22 斯有しかばパロその
凡の
民に
命じていふ
男子の
生るあらば
汝等これを
悉く
河に
投いれよ
女子は
皆生しおくべし
〔出エジプト記5章7節〕7 汝等再び
前󠄃のごとく
民に
磚瓦を
造󠄃る
禾稈を
與ふべからず
彼等をして
徃てみづから
禾稈をあつめしめよ~
(19) イスラエルの
子孫の
有司等汝等その
日々につくる
磚瓦を
減すべからずと
言るを
聞て
災害󠄅の
身におよぶを
知り 〔出エジプト記5章19節〕
〔士師記2章15節〕15 かれらいづこに
徃くもヱホバの
手これに
災をなしぬ
是はヱホバのいひたまひしごとくヱホバのこれに
誓ひたまひしごとしここにおいてかれら
惱むこと
甚だしかりしが
〔士師記10章8節〕8 其年に
彼らイスラエルの
子孫を
虐󠄃げ
難せりヨルダンの
彼方においてギレアデにあるところのアモリ
人の
地に
居るイスラエルの
子孫十八
年の
間斯せられたりき~
(12) 又󠄂シドン
人アマレク
人及びマオン
人の
汝らを
困しめしとき
汝ら
我に
呼りしかば
我汝らを
彼らの
手より
救ひ
出せり 〔士師記10章12節〕
〔サムエル前書13章19節〕19 時にイスラエルの
地のうち
何處にも
鐵工なかりき
是はペリシテ
人ヘブル
人の
劍あるひは
槍を
作ることを
恐れたればなり
〔エレミヤ哀歌1章3節〕3 ユダは
艱難の
故によりまた
大いなる
苦役のゆゑによりて
擄はれゆき もろもろの
國に
住󠄃ひて
安息を
得ず これを
追󠄃ふものみな
狹隘にてこれに
追󠄃しきぬ
may
〔傳道之書4章1節〕1 茲に
我身を
轉して
日の
下に
行はるる
諸の
虐󠄃遇󠄃を
視たり
嗚呼虐󠄃げらる
者の
淚ながる
之を
慰むる
者あらざるなり また
虐󠄃ぐる
者の
手には
權力あり
彼等はこれを
慰むる
者あらざるなり
かれらはしばしば我をわかきときより惱めたり されどわれに勝󠄃ことを得ざりき
Many a time have they afflicted me from my youth: yet they have not prevailed against me.
yet they have
〔ヨブ記5章19節〕19 彼はなんぢを
六の
艱難の
中にて
救ひたまふ
七の
中にても
災禍なんぢにのぞまじ
〔詩篇34章19節〕19 ただしきものは
患難おほし されどヱホバはみなその
中よりたすけいだしたまふ
〔詩篇125章1節〕1 ヱホバに
依賴むものはシオンの
山のうごかさるることなくして
永遠󠄄にあるがごとし
〔マタイ傳16章18節〕18 我はまた
汝に
吿ぐ、
汝は《[*]》ペテロなり、
我この
磐の
上に
我が
敎會を
建てん、
黄泉の
門はこれに
勝󠄃たざるべし。[*ペテロとは「磐」の義なり。]
〔ヨハネ傳16章33節〕33 此等のことを
汝らに
語りたるは、
汝ら
我に
在りて
平󠄃安を
得んが
爲なり。なんぢら
世にありては
患難あり、されど
雄々しかれ。
我すでに
世に
勝󠄃てり』
〔ロマ書8章35節〕35 我等をキリストの
愛より
離れしむる
者は
誰ぞ、
患難か、
苦難か、
迫󠄃害󠄅か、
飢󠄄か、
裸か、
危險か、
劍か。~
(39) 高きも
深きも、
此の
他の
造󠄃られたるものも、
我らの
主キリスト・イエスにある
神の
愛より、
我らを
離れしむるを
得ざることを。 〔ロマ書8章39節〕
〔ヨハネ黙示録12章9節〕9 かの
大なる
龍󠄇、すなはち
惡魔󠄃と
呼ばれ、サタンと
呼ばれたる
全󠄃世界をまどはす
古き
蛇は
落され、
地に
落され、その
使たちも
共に
落されたり。
耕すものはわが背をたがへしてその畎をながくせり
The plowers plowed upon my back: they made long their furrows.
The plowers
〔詩篇141章7節〕7 人つちを
耕しうがつがごとく
我儕のほねははかの
口にちらさる
〔イザヤ書51章23節〕23 我これを
汝をなやますものの
手にわたさん
彼らは
曩になんぢの
靈魂にむかひて
云らく なんぢ
伏せよわれら
越ゆかんと
而してなんぢその
背を
地のごとくし
衢のごとくし
彼等のこえゆくに
任せたり
ヱホバは義し あしきものの繩をたちたまへり
The LORD is righteous: he hath cut asunder the cords of the wicked.
The LORD
〔エズラ書9章15節〕15 イスラエルの
神ヱホバよ
汝は
義し
即ち
我ら
逃󠄄れて
遺󠄃ること
今日のごとし
今我ら
罪にまとはれて
汝の
前󠄃にあり
是がために
一人として
汝の
前󠄃に
立ことを
得る
者なきなり
〔ネヘミヤ記9章33節〕33 我らに
臨みし
諸の
事につきては
汝義く
在せり
汝の
爲たまひし
所󠄃は
誠實にして
我らの
爲しところは
惡かりしなり
〔エレミヤ哀歌1章18節〕18 ヱホバは
正し
我その
命令にそむきたるなり
一切の
民よわれに
聽け わが
憂苦をかへりみよ わが
處女もわかき
男も
俘囚て
徃り
〔ダニエル書9章7節〕7 主よ
公義は
汝に
歸し
羞辱は
我らに
歸せりその
狀今日のごとし
即ちユダの
人々ヱルサレムの
居民およびイスラエルの
全󠄃家の
者は
近󠄃き
者も
遠󠄄き
者も
皆汝の
逐󠄃やりたまひし
諸の
國々にて
羞辱を
蒙れり
是は
彼らが
汝に
背きて
獲たる
罪によりて
然るなり
〔エズラ書9章15節〕15 イスラエルの
神ヱホバよ
汝は
義し
即ち
我ら
逃󠄄れて
遺󠄃ること
今日のごとし
今我ら
罪にまとはれて
汝の
前󠄃にあり
是がために
一人として
汝の
前󠄃に
立ことを
得る
者なきなり
〔ネヘミヤ記9章33節〕33 我らに
臨みし
諸の
事につきては
汝義く
在せり
汝の
爲たまひし
所󠄃は
誠實にして
我らの
爲しところは
惡かりしなり
〔エレミヤ哀歌1章18節〕18 ヱホバは
正し
我その
命令にそむきたるなり
一切の
民よわれに
聽け わが
憂苦をかへりみよ わが
處女もわかき
男も
俘囚て
徃り
〔ダニエル書9章7節〕7 主よ
公義は
汝に
歸し
羞辱は
我らに
歸せりその
狀今日のごとし
即ちユダの
人々ヱルサレムの
居民およびイスラエルの
全󠄃家の
者は
近󠄃き
者も
遠󠄄き
者も
皆汝の
逐󠄃やりたまひし
諸の
國々にて
羞辱を
蒙れり
是は
彼らが
汝に
背きて
獲たる
罪によりて
然るなり
cut asunder
〔詩篇124章6節〕6 ヱホバはほむべきかな
我儕をかれらの
齒にわたして
噛くらはせたまはざりき
〔詩篇124章7節〕7 我儕のたましひは
捕鳥者のわなをのがるる
鳥のごとくにのがれたり
羅はやぶれてわれらはのがれたり
〔詩篇140章5節〕5 高ぶるものはわがために
羂と
索とをふせ
路のほとりに
網をはり かつ
機をまうけたり セラ~
(11) 惡言をいふものは
世にたてられず
暴ぶるものはわざはひに
追󠄃及れてたふさるべし 〔詩篇140章11節〕
シオンをにくむ者はみな恥をおびてしりぞかせらるべし
Let them all be confounded and turned back that hate Zion.
be confounded
〔エステル書6章13節〕13 しかしてハマンおのが
遇󠄃る
事をことごとくその
妻ゼレシとその
朋友等に
吿げるにその
智者等およびその
妻ゼレシかれに
言けるは
彼のモルデカイすなはちなんぢがその
前󠄃に
敗れはじめたる
者もしユダヤ
人ならば
汝これに
勝󠄃ことを
得じ
必らずその
前󠄃にやぶれんと
〔エステル書9章5節〕5 ユダヤ
人すなはち
刀刃󠄃をもてその
一切の
敵を
擊て
殺し
滅ぼしおのれを
惡む
者を
意󠄃のままに
爲したり
〔詩篇83章4節〕4 かれらいひたりき
來かれらを
斷滅してふたゝび
國をたつることを
得ざらしめイスラエルの
名をふたゝび
人にしられざらしめんと~
(11) かれらの
貴人をオレブ、ゼエブのごとくそのもろもろの
侯をゼバ、ザルムンナのごとくなしたまへ 〔詩篇83章11節〕
〔詩篇122章6節〕6 ヱルサレムのために
平󠄃安をいのれ ヱルサレムを
愛するものは
榮ゆべし
〔イザヤ書10章12節〕12 このゆゑに
主いひたまふ
我シオンの
山とヱルサレムとに
爲んとする
事をことごとく
遂󠄅をはらんとき
我アツスリヤ
王のおごれる
心の
實とその
高ぶり
仰ぎたる
眼とを
罰すべし
〔イザヤ書37章22節〕22 ヱホバが
彼のことにつきて
語り
給へるみことばは
是なり いはくシオンの
處女はなんぢを
侮りなんぢをあざけり ヱルサレムの
女子はなんぢの
背後より
頭をふれり
〔イザヤ書37章28節〕28 我なんぢが
居ること
出入すること
又󠄂われにむかひて
怒りさけべることをしる
〔イザヤ書37章29節〕29 なんぢが
我にむかひて
怒りさけべると
汝がほこれる
言とわが
耳にいりたれば
我なんぢの
鼻に
環をはめ
汝のくちびるに
鑣をつけて
汝がきたれる
路よりかへらしめん
〔イザヤ書37章35節〕35 我おのれの
故によりて
僕ダビデの
故によりて この
城をまもり この
城をすくはん これヱホバ
宣給るなり
〔ゼカリヤ書1章14節〕14 かくて
我と
語ふ
天の
使我に
言けるは
汝呼はりて
言へ
萬軍のヱホバかく
言たまふ
我ヱルサレムのためシオンのために
甚だしく
心を
熱して
嫉妬おもひ~
(17) 汝また
呼はりて
言へ
萬軍のヱホバかく
宣ふ
我邑々には
再び
嘉物あふれんヱホバふたゝびシオンを
慰め
再びヱルサレムを
簡びたまふべしと
〔ゼカリヤ書1章17節〕
〔ゼカリヤ書12章3節〕3 其日には
我ヱルサレムをして
諸の
國民に
對ひて
重石とならしむべし
之を
持擧る
者は
大傷を
受ん
地上の
諸國みな
集りて
之に
攻寄べし
〔ゼカリヤ書12章6節〕6 當日には
我ユダの
牧伯等をして
薪の
下にある
火盤のごとく
麥束の
下にある
炬火のごとくならしむべし
彼等は
右左にむかひその
周󠄃圍の
國民を
盡く
焚んヱルサレム
人はなほヱルサレムにてその
本の
處に
居ことを
得べし
かれらは長たざるさきにかるる屋上の草のごとし
Let them be as the grass upon the housetops, which withereth afore it groweth up:
as the grass
〔詩篇37章2節〕2 かれらはやがて
草のごとくかりとられ
靑菜のごとく
打萎るべければなり
〔詩篇92章7節〕7 惡きものは
草のごとくもえいで
不義をおこなふ
衆庶はさかゆるとも
遂󠄅にはとこしへにほろびん
〔エレミヤ記17章5節〕5 ヱホバかくいひたまふおほよそ
人を
恃み
肉をその
臂とし
心にヱホバを
離るる
人は
詛るべし
〔エレミヤ記17章6節〕6 彼は
荒野に
棄られたる
者のごとくならん
彼は
善事のきたるをみず
荒野の
燥きたる
處鹽あるところ
人の
住󠄃ざる
地に
居らん
これを刈るものはその手にみたず 之をつかぬるものはその束ふところに盈ざるなり
Wherewith the mower filleth not his hand; nor he that bindeth sheaves his bosom.
he that bindeth
〔詩篇126章6節〕6 その
人は
種をたづさへ
淚をながしていでゆけど
禾束をたづさへ
喜びてかへりきたらん
〔イザヤ書17章10節〕10 そは
汝おのがすくひの
神をわすれ
己がちからとなるべき
磐を
心にとめざりしによる このゆゑになんぢ
美くしき
植物をうゑ
異やうの
枝をさし
〔イザヤ書17章11節〕11 かつ
植たる
日に
籬をまはし
朝󠄃に
芽をいださしむれども
患難の
日といたましき
憂の
日ときたりて
收穫の
果はとびさらん
〔ホセア書8章7節〕7 かれらは
風をまきて
狂風をかりとらん
種ところは
生長る
穀物なくその
穗はみのらざるべしたとひ
實るとも
他邦人これを
呑ん
〔ガラテヤ書6章8節〕8 己が
肉のために
播く
者は
肉によりて
滅亡を
刈りとり、
御靈のために
播く
者は
御靈によりて
永遠󠄄の
生命を
刈りとらん。
かたはらを過󠄃るものはヱホバの惠なんぢの上にあれといはず われらヱホバの名によりてなんぢらを祝すといはず
Neither do they which go by say, The blessing of the LORD be upon you: we bless you in the name of the LORD.
The blessing
〔ルツ記2章4節〕4 時にボアズ、ベテレヘムより
來り その
刈者等に
言ふ ねがはくはヱホバ
汝等とともに
在せと
彼等すなはち
答てねがはくはヱホバ
汝を
祝たまへといふ
〔詩篇118章26節〕26 ヱホバの
名によりて
來るものは
福ひなり われらヱホバの
家よりなんぢらを
祝せり